粗利(付加価値)は、会社を経営していくための様々な活動原資になります。従業員の給料、地代家賃等の経費はここから支払われることになります。
一人当たりの粗利(付加価値)はいくら必要でしょうか。よく「自分の給料の3倍は稼げ」と言われます。社員一人を雇うには、給料だけでなく、社会保険料などの様々なコストがかかります。また、家賃等の固定費や間接部門の方の給料も稼ぐ必要があります。
中小企業の場合、「利益」の確保のためには、一人当たり1,000万円~1,200万円の粗利を目標にして頂きたいです。さらに1,500万円あれば、会社も高い利益を残していくことができます。